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市嶋ほのみ(札幌大学)の用具紹介|俺の卓球ギア#106
卓球人のこだわりグッズを紹介する「俺の卓球ギア」。
第106回となる今回は、札幌大学からインカレと全日学出場を果たした市嶋ほのみ(札幌大谷高校→札幌大学)の卓球ギアを紹介する。
市嶋ほのみの卓球ギア
写真:市嶋ほのみ(札幌大学)の卓球ギア/提供:本人
戦型
左シェーク裏表
ラケット
アコースティックカーボン(ST・ニッタク)
ラバー
フォア:テナジー64(特厚・バタフライ)
バック:VO>103(厚・VICTAS)
こだわりの愛用品
ミニオンのタオル
※ギアは2022年12月時点のもの
恵まれた環境での高校3年間
市嶋が卓球を始めたのは小学生の頃だ。「仲の良かった友達がすでに卓球を習っていて私も誘われたので、兄と一緒に見学に行き、同時期に始めました」と当時を振り返る。
写真:市嶋ほのみ(札幌大学)/撮影:ラリーズ編集部
札幌大谷高に進学した市嶋は、高校で過ごした3年間を自身のターニングポイントと語る。
「強豪校に入ることがとても不安でしたが、監督にも仲間にも本当に恵まれていました。明るく仲が良く、仲間を大切にするチームだったからこそ、泥臭く皆で闘うことができ、団体戦で勝った時には皆で喜ぶことができました」。
写真:市嶋ほのみ(札幌大学)/撮影:ラリーズ編集部
恵まれた環境の中で腕を磨いた市嶋は、高校で自分の弱点を克服したオープン大会での経験についても語ってくれた。
「この大会では、いつも負けていたチーム内のペアや格上のペアを倒して優勝できたことが印象に残っています。私はいつも競った時に弱気になってしまうのですが、その大会の決勝戦では最後の2点を自分のフォアハンドで決めたことが特に嬉しく、その時の相方に感謝しています」。
札幌大谷高校での3年間を経て力を付けた市嶋は、札幌大学に進学した。札幌大学の藤倉監督からの信頼も厚い。
「何事にも手を抜かない、文武両道を体現する選手。指導者を目指していることもあり、選手目線、指導者目線両方からチームに対して尽力してくれています。2022年はあらゆる頑張りが結果に繋がり、選手として結果に繋がった1年でした」と高く評価されている。
写真:藤倉健太監督(札幌大学)/撮影:ラリーズ編集部
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