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3度目の新人セミナー受講も「身になる」 三浦桃香が“伝えるプロ”として努力してきたこと | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
新人セミナーを受講する三浦桃香(撮影:ALBA)
前日、ティーチングプロフェッショナル会員として、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の入会式に臨んだ三浦桃香。13日からはプロとしてのマナーや心得を学ぶ、新人セミナーに参加している。
金色に輝くJLPGAのピンバッジを胸につけビジネスマナーなどを学んだ一日。「グループでやるので話し合ったりして身になるし、楽しい」と、リラックスしたような笑顔も浮かべつつ講義を受けた。単年登録でツアーに出場していた選手時代も受けているため、これが3度目のセミナーとなるが、「これからJLPGAの会員になるという実感があるし、協会の名前もあるのでしっかりしたい。講習の内容は(選手時代と)似ていますが、真面目に受けたい」と襟を正す。
紫外線アレルギーが原因で、ツアー復帰断念を表明してから約1年8カ月。その間に3年をかけティーチング資格を取得した。今後は「ティーチングプロという肩書ができたので『レッスンします』と言いやすい。あとは体調を見ながらゴルフをしていきたいです」と、教える立場として競技普及に努める。
現在も紫外線の影響を考え、夏場はゴルフができていない生活が続いているという。そのため、正会員入りで参加資格が発生したQTを受けてのツアー復帰も「体調や周りがどう見ているか次第で考えたい」と慎重な考えだ。
ここまでに“伝えるプロ”になるための努力も続けてきた。ツアー生活を送っていた時はあまりなかった読書の時間を増やしたり、自分が話している言葉をテレビやYouTnbeを見返すことなどでも日々確認している。「自分が分かりやすいように伝えないと意味がない。これなら大丈夫だなとかチェックしています」。セカンドキャリアへの準備も着々、という印象を受ける。
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