出場権獲得圏内に飛距離通用への手応え 勝みなみは「この調子でいけば確実に行ける」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
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勝みなみにとって自信を得られる4日間になった(撮影:ALBA)
<LPGA Qシリーズ(前半) 3日目◇3日◇RTJマグノリア・グローブGC(米アラバマ州)>
8日間144ホールにわたる長期戦は前半戦が終了。勝みなみがトータル10アンダーまで伸ばして、ほぼ来季の出場権を得られる20位圏内の17位タイで最初の4日間を終えた。
前半4日間を終えた勝みなみのインタビューが届きました!【動画】
「初日、2日目と出遅れていたのでまずは予選カットされなくてよかった。ホッとしています」と安どの表情を見せた勝は、この日も圧巻のプレーをみせた。「全然ピンに行かない」とショットが荒れた序盤をアプローチとパターでしのぐと、9番で5メートルを入れてバーディが先行。さらに次の10番パー5では3打目を1メートルにつけて連続バーディを奪い、16番では修理地から「ライも良かったので」とピンに絡めて3つ目。ボギーフリーにまとめて気がつけば首位に4打差まで迫った。
4日間を終えて思うのは「(米国で)やっていけそうです、今のところ」ということ。「普段通りラウンドできていると思います。この調子でいけば確実に行けると思う。根拠はないですが、そういう自信は大事だと思う(笑)」。今季日本ツアー4位(253.21ヤード)の飛距離にも手応えはある。「当たったら飛んでいます。行けると思います」。ただし、「こっちの選手は飛ばないといってもだいぶ飛んでる。フィジカル面への意識が違うのかな」と日本ほどのアドバンテージはまだまだない。
まずは4日が終わったばかりで、自信を確信にしたいところ。「目標の数字は決めません。行けるならどこまでもいきたい。まずは目の前のことに集中したい。結果は先のこと。今を全力でやりたい」とこれまで同様の気持ちで後半戦に挑む構え。「きょうは来年米ツアーでやりたいと思いましたね。楽しいです、いろいろと」。自信と、ワクワクをより高めて、残りの72ホールへと向かっていく。(文・秋田義和)
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