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3位浮上の谷原秀人 眠い目をこすり日本代表の得点シーン見逃すも「本当に感動しました」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 B・ケネディ -8 小平智 -8 3 谷原秀人 -7 岩崎亜久竜 -7 5 岩田寛 -6 稲森佑貴
-6 7 河本力 -5 8 石川遼
-4 出水田大二郎
-4 星野陸也
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日本代表のジャイアントキリングで昂り 谷原秀人が上位戦線をキープした(撮影:米山聡明)
<ゴルフ日本シリーズJTカップ 2日目◇2日◇東京よみうりCC(東京都)◇7023ヤード・パー70>
前年覇者の谷原秀人が1イーグル・2バーディ・1ボギーの「67」で回り、初日の4位タイから1つ順位を上げて、トップと1打差のトータル7アンダー・3位タイで週末に進む。きょうのスタートは午前10時20分と遅かったが、早朝からサッカーのワールドカップで強豪スペインと対戦した日本代表の試合を見ていた。
初日よりも気温が下がり、風も吹いた2日目。さらに火曜日から雨が降ったり止んだりしてウェットだったグリーンが乾いてきたことで、本来の硬さやスピードも出てきた。「きのうよりは状況的に厳しいのかな。そのなかでアンダーパーで回れればいい」と谷原は考えていた。2日目を終えて、トップはブラッド・ケネディ(オーストラリア)と小平智のトータル8アンダー。きょうのベストスコアはその2人の4アンダーで、谷原が思っていた通りの展開となった。
「17番までは我慢していたような感じ」と、16番を終えて2バーディ・1ボギーと最小限のボギーに抑えて、最後のパー5のティイングエリアに立った。17番のセカンドショットは残り189ヤードで、これを7番アイアンで2オンさせ、10メートルの長いパットを沈めてイーグル。一気に上位に食い込んできた。最難関の18番パー3も1オン2パットのパーで切り抜けて、連覇が見える位置で最終日へと進む。
きょうはワールドカップで日本がスペインを2-1で下して、グループステージを1位で突破。谷原も「さすがに全部は見られないから、後半の45分を見ようと思って5時に起きた」とテレビの前にいた。
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