ルイスではなくルイですが… 米進出目指す西村優菜を支える色男 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
確かに色男です 英国出身のルイスさんが西村をサポートする(撮影:ALBA)
<LPGA Qシリーズ(後半) 事前情報◇6日◇RTJゴルフ・トレイル・アット・ハイランド・オークス(米アラバマ州)>
来季の米ツアー出場を目指すQシリーズを戦っている西村優菜が、大事な戦いのキャディとして選んだのがルイ・メドウスさんだ。
イギリス・ロンドン北部生まれの26歳。そんなルイさんだが、実はメインの業務はキャディではなく通訳である。父がイギリス人、母が日本人で「普段は母と話すときは日本語です」というだけあって日本語が堪能、元々自身もシングルプレーヤーの腕前で、観るのもやるのもゴルフが好きということから今の仕事に就いた。西村以外にも金谷拓実のサポートをすることもある。
通訳に加えて今週はコース内ではキャディだが、そのほかの業務も多岐にわたる。海外遠征ともなれば日本以上にトラブルがつきものだが、「選手にゴルフだけに集中してもらう」をモットーに様々な環境を整えるのが最大のミッションだ。
例えば選手、家族が異国での運転が危ないと思えば買って出る。今週はアメリカで右側通行。ルイさんの母国も日本と同じ左側通行とあって、自身の運転でも危ないと感じたためわざわざ運転手も手配した。「何もなく最後にお別れができたときはうれしいですね。そのうえでいいプレーをしてもらえたら自分も少しは貢献できたのではないかなと思います」と様々な面から西村を支えている。
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