古江彩佳が強風下で「69」 週末に向けては「風が吹けばおもしろくなる」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 L・コ -13 2 キム・ヒョージュ -8 3 畑岡奈紗 -7 G・ドライバーグ -7 A・ノルドクビスト -7 N・コルダ -7 7 L・マグワイア -6 イ・ジョンウン6 -6 A・ヤン -6 10 キム・アリム -5 順位の続きを見る
古江彩佳が上位浮上を目指して週末に入る(撮影:ALBA)
<CMEグループ・ツアー選手権 2日目◇18日◇ティブロンGC(米フロリダ州)◇6556ヤード・パー72>
朝から強い風が吹いた今季最終戦の2日目。古江彩佳が1イーグル・1バーディの「69」で回り、トータル3アンダーの22位タイで残り2日間に入る。この日はボギーなしのプレー。「難しかったけど、しっかりアンダーで回れた」と笑顔がこぼれた。
華やか!古江ら今季優勝者がドレス姿でセレモニーに出席!【写真】
今季の年間ポイントレース上位60人のみが出場する中で、堂々の優勝者として乗り込んだ。「距離が長いパー4でアゲンストだと完ぺきなゴルフをしてもアンダーは難しい」と話していたが、そこは安定感の古江。出だし4ホールのアゲンストが続くホールを1アンダーで乗り切ると、6番パー5ではほぼ2オンに成功した。イーグルパットはピンに当てる強気の一撃で、3つスコアを伸ばして折り返した。
「途中バーディが獲れなくなったり、うまくパーセーブしたところもちょいちょいあったけど、うまく後半は耐えながら回れた」とスコアを落とすことなく最終ホールに突入。だがここでピンチが訪れる。フェアウェイからの2打目がグリーン右のバンカーへ。ピン位置は右。それでもこの後のバンカーショットを1メートルに寄せ、難なくパーをセーブした。「1日をムダにしたくなかったので、しっかり入ってくれてよかった」と胸をなで下ろす。
首位のリディア・コ(ニュージーランド)が一人抜け出しているが、2位とはまだ5打差で、上位陣は混戦。「徐々にいい位置には持っていけている。これを続けていければ。風があるほうが難しくなるので、ちょっとおもしろくはなるかなと思います」と、連日の風に対しても攻略法は見いだした。
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