前週Vの石川遼はグリーン苦戦で62位 「パターよりラインが出ていた」アルバトロス寸前ショットも | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
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Pos 選手名 Sco 1 佐藤大平 -6 M・ペレイラ -6 3 星野陸也 -5 岩崎亜久竜 -5 5 今平周吾 -4 木下稜介 -4 幡地隆寛 -4 大岩龍一 -4 C・コナーズ -4 清水大成 -4 順位の続きを見る
エイムポイントを取り入れてラインを読むも…石川遼はグリーンに苦戦(撮影:米山聡明)
<ダンロップフェニックス 初日◇17日◇フェニックスカントリークラブ(宮崎県)◇7042ヤード・パー71>
前週3年ぶりの優勝を遂げた石川遼は、18番パー5でアルバトロス寸前のスーパーショットを披露。イーグル奪取の見せ場を作ったが、「ボギーが多すぎた」と1イーグル・1バーディ・4ボギーの「72」で、1オーバー・62位タイと出遅れ。あす以降の巻き返しを図る。
松林にセパレートされたコースはティショットの置き所が重要になる。この日の石川はティショットの大きなミスで林に入ったのはわずか2回。1打目からトラブルになることは少なかったが、グリーン上でリズムを作れなかった。
「難しい」と警戒していたインコースから出た石川は、出だし6ホールで3ボギー。「3メートルぐらいの下りのパットが届かなかったり、2〜3メートルのパットで苦労しました。思ったより曲がらなかったり、強さも合っていませんでしたし、ちょっと読みが当たらなかった。今週はかなり傾斜に切られているので、2〜3メートルの距離でも平気でカップ2個とか3個曲がる。入る確率が高いパッティングができていなかった」。だが、短い距離が外れても「難しいから」と割り切り、焦ることはなかった。
そして迎えた18番パー5。ティショットは右のラフにつかまった。ピンまで残り260ヤードで、グリーン方向にはそれほど背の高くない木がある。「ボールが少し沈んでいたのでフェースを開いて、目の前の木を確実に越えられるように。(2オンを)狙うからには(グリーン)右手前と左手前のバンカーはしょうがないと思い、ラインだけ花道に出ればいいと思って打ちました」。
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