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渋野日向子の意外性と“下ろしどころ”は面白い カギは初日のプレー【年間女王は誰だ!】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

何かやってくれそうな気配!(撮影:佐々木啓)

日本ツアーは残り2試合を残して山下美夢有が史上最年少での年間女王に輝いたが、米国女子ツアーは現地時間17日(木)に開幕する最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」の勝者が年間女王となる。日本勢が4人出場する今年の大一番、女王に輝くのは誰なのか。WOWOWで解説を務めるプロコーチの石井忍に話を聞いた。

状態いい!渋野日向子の最新ドライバースイング【動画】

過去最強とも言える日本勢“四天王”のなかでも「一番面白いかもしれません」と石井が挙げたのが渋野日向子。CMEグローブポイント34位となり、60位までしか足を踏み入れられないエリートフィールドの権利を得た。

そんな今季の戦いを見ていて感じるのはコースと向き合っているということ。「スイングは改造中ですが、渋野さんはコースに入ったときにはコース、自然と対峙しているように見えます。見ていて楽しいですよね」とスイングを追い求めているなかでも、それだけに囚われていないように石井の目には映ったという。

バーディを獲れるアグレッシブさ、パッティングのうまさ、フィジカルの強さ…。渋野の強さを挙げればキリがないが、石井が注目するのは『意外性』だ。

「4月のシェブロン選手権ロッテ選手権、8月のAIG女子オープン(全英)など、渋野さんが今季上位に入った大会のコースなど共通点はなかなか見つけづらい。また、2位となったロッテ選手権は前週のシェブロン選手権で4位に入り好調で迎えた試合ですが、全英は4試合連続の予選落ちで入っているんですよね。この意外性は最終戦を戦ううえで非常に楽しみだと思います」

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