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「来年はグランドスラム達成を」 チョン・インジが肩の炎症から2カ月半ぶり復帰 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

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心身ともに充実 チョン・インジが復帰戦で好スタート

心身ともに充実 チョン・インジが復帰戦で好スタート(撮影:GettyImages)

ペリカン女子選手権 2日目◇11日◇ペリカンGC(米フロリダ州)◇6341ヤード・パー70>

今年の6月に行われた「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」で海外メジャー3勝目を果たしたチョン・インジ(韓国)。その後「AIG女子オープン」(全英)でもプレーオフのすえに2位に入り“メジャーハンター”の異名通りの活躍を見せていたが、肩の炎症で8月末から戦線離脱を余儀なくされた。ようやく戻ってきた今週の「ペリカン女子選手権」では、4アンダー・13位タイの好スタートを切った。

西村優菜とチョン・インジのまぶしい笑顔【写真】

8月末以来の米国女子ツアー出場で、強さを見せた。「全米女子オープン」、「エビアン選手権」に続くメジャー3勝目を挙げて好調をキープしていたが、いきなりの離脱。2カ月間、韓国でじっくりと体を休めてきた。その甲斐あって、残り2戦となった今季のフィナーレで存在感を見せようしている。

「ツアーを離れて最初の4週間は、医者に休めと言われたのでクラブを握らなかった」と治癒に専念。その後はトレーニングを再開して、ようやく戦いの舞台に戻ってきた。「趣味の絵描きも肩にプレッシャーをかけると思って控えたの」と、とにかく4週間は安静にした。そうして戻った今大会。「プレッシャーもあるけど、リフレッシュできた感じが大きい」と心も体も新鮮そのものだという。

KPMGでの優勝が4年ぶりのツアーV。「今年の目標は勝つことだったので、それは達成できたけど、とても忙しい1年だった。いまは、この勢いを持続させて、来年はもしかしたらグランドスラムを達成するとか、そういうことも考えたい」と、すっかり気持ちも前向きだ。

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