中山雄太にソン・フンミン、ノイヤーら、W杯に間に合わない選手と間に合うか微妙な選手たち
写真:マヌエル・ノイアー(提供:Maurizio Borsari/アフロ)
11月3日、イングランド2部リーグのハダースフィールドが、日本代表DF中山雄太がアキレス腱の負傷により手術を行うことを発表した。
これにより今季絶望となり、スタメンとして出場する可能性の高かったカタールW杯も参加不可能となった。
シーズン中とあって、中山をはじめ世界各国で怪我人が続出していることから、「W杯で見れない選手」が続出しそうな雰囲気だ。
W杯絶望の選手たち
W杯を諦めなければいけない選手は、中山雄太だけではない。
従来のW杯と違い、シーズン途中でのW杯ということもあり、怪我で出場が絶望視されている選手が多発しているのだ。
・ティモ・ウェルナー(ドイツ代表)左足首靭帯損傷
・ポール・ポクバ(フランス代表)右膝半月板損傷
・エミール・スミス・ロウ(イングランド代表)鼠径部怪我
・ディオゴ・ジョッタ(ポルトガル代表)ふくらはぎの負傷
・エンゴロ・カンテ(フランス代表)ハムストリング負傷
・ペドロ・ネト(ポルトガル代表)足首の靭帯損傷
・リカルド・ペレイラ(ポルトガル代表)アキレス腱断裂
・ジョルジニオ・ワイナルドゥム(オランダ代表)腓骨骨折
W杯に間に合うか不透明な選手たち
W杯への参加が絶望視されていないものの、回復が間に合うか微妙な選手たちはかなり多い。
ある程度まで回復できたとしても、最悪でも90%以上のコンディションまで戻せなければ真剣勝負のW杯ではプレーできないだろう。
・ソン・フンミン(韓国代表)顔面骨折
・板倉滉(日本代表)膝の靭帯断裂
・浅野拓磨(日本代表)膝の靭帯断裂
・久保建英(日本代表)肩の脱臼
・田中碧(日本代表)膝の関節包損傷
・ラファエル・ヴァラン(フランス代表)ハムストリング負傷
・ミケル・オヤルサバル(スペイン代表)膝の前十字靭帯断裂
・マヌエル・ノイヤー(ドイツ代表)肩の負傷
・ロメル・ルカク(ベルギー代表)ハムストリング負傷
・パウロ・ディバラ(アルゼンチン代表)左大腿直筋負傷
・コケ(スペイン代表)太もも負傷
これらの選手たち以外にもかなり多くの負傷者が出ている。
W杯の影響による過密日程が原因と1つとして考えられているが、世界最大のスポーツイベントなだけに、これ以上のスター選手の負傷は避けたいところだ。
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