世界1位浮上の同期を渋野日向子も称賛　自身については「ほど遠い話かな…（笑）」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

渋野日向子も躍進の19歳を称賛 自身については「遠い話（笑）」（撮影：佐々木啓）

＜TOTOジャパンクラシック 事前情報◇1日◇瀬田ゴルフコース北コース（滋賀県）◇6616ヤード・パー72＞

10月31日に発表された世界ランキングでアタヤ・ティティクル（タイ）が世界ランキング1位となった。ティティクルは昨年のQシリーズで米ツアーの出場権を得たばかりのルーキーで、渋野日向子といわば同期。そんな、ともに苦しい戦いを乗り越えた選手の飛躍をどう見ているのか。

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「なってもおかしくないというか…本当にレベルの高い選手ですよね」と第一声。それも全体のレベルが高いからこそより際立つ。「今年のルーキーの子たちは安定感がすごい選手が多い。（チェ）ヘジンも古江（彩佳）さんも、ほかにもたくさん予選を通過して、上位で戦って、という選手が多い。そのなかで今季2勝を挙げているのは大きいし、ゴルフの内容が素晴らしい」と惜しみない賛辞を送った。

まとめると、「19歳とは思えない」。リディア・コ（ニュージーランド）以来となる10代での世界1位に立った傑物は、今大会に出場して日本勢の前に立ちはだかる。

『ご自身もいつかは高み（世界1位）を…』。そんな話題が振られると、「それはありますが…ほど遠い話かな（笑）」と謙遜（けんそん）するが、猛者が集まる世代でルーキーポイント4番手につけている渋野。切磋琢磨でいつかは頂点に立ってほしい。