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苦しい立ち上がりも予選通過圏内でホールアウト 渋野日向子は「心が安定した場面はなかった」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 金田久美子 -9 2 川崎春花 -6 3 川岸史果 -5 4 菅沼菜々 -4 5 菊地絵理香 -3 テレサ・ルー -3 稲見萌寧 -3 安田祐香 -3 佐久間朱莉 -3 ペ・ソンウ -3 順位の続きを見る

声援も力になった 渋野日向子は2日目に意地の「71」

声援も力になった 渋野日向子は2日目に意地の「71」(撮影:米山聡明)

樋口久子 三菱電機レディス 2日目◇29日◇武蔵丘ゴルフコース(埼玉県)◇6650ヤード・パー72>

土俵際での強い粘りを見せた。61位から出た渋野日向子は4バーディ・3ボギーと1つ伸ばしてトータル1オーバー。現時点で28位タイと予選通過をほぼ手中に収めている。

見事な一打!渋野日向子の会心ホールインワンを映像で振り返る

初日の難易度が1位という10番から出た渋野は、寄らず入らずでいきなりボギー。15番でこの日最初のバーディを奪うも、次の16番ですぐにボギーを叩き1つ落としてカットラインが気になる位置で折り返す。

だが、前日バーディを獲れなかった1番パー5でバーディを奪うと、5番でバンカーにつかまりボギーとするも6番でバウンスバック。再びカットラインを上回ると、8番で7メートルを決めて安全圏に。最後の9番では2.5メートルを決められなかったが、多くの選手が落とすコンディションで1つ伸ばしてホールアウトした。

ホールアウト後の会見では「(カットラインの)焦りはなかったですが、バーディを獲った後のボギーというのを昨日も、きょうの前半もやってしまったので心が安定した場面はなかった」と予選落ちが気になる位置での戦いについて話した渋野。そのなかでも「一打一打集中してできたことで6番、8番とバーディを獲れたのかなと思います」と集中力を切らさずにやったことが後半のプレーにつながった。

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