リランキング1位&賞金ランク9位も… 岩崎亜久竜、“ウェイティング出場”のなぜ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 星野陸也 -15 2 B・ケネディ -14 3 岩崎亜久竜 -13 木下稜介 -13 5 木下裕太 -12 中島啓太 -12 7 出水田大二郎 -11 時松隆光 -11 嘉数光倫 -11 大岩龍一 -11 順位の続きを見る
ウェイティングからの出場、24歳の岩崎亜久竜が優勝争いに名乗り(撮影:岩本芳弘)
<HEIWA・PGMチャンピオンシップ 3日目◇29日◇PGM石岡ゴルフクラブ(茨城県)◇7039ヤード・パー70>
今季躍進を遂げている24歳・岩崎亜久竜(あぐり)が、この日ベストスコアとなる8バーディ・1ボギーの「63」でプレー。トータル13アンダーで、首位と2打差の3位タイに浮上した。
前半と後半それぞれで3連続バーディを奪う快進撃を見せた。上がりホールも16番パー5、17番パー3とバーディを奪っていたが、最終18番は2打目を左の林に入れてしまうミスでボギーフィニッシュ。それでも「最初4、5ホールまでティショットが左右にブレていたんですけど、修正して安定しました。あとパットが良かった。グリーンの読みはキャディさんと相談しながらで、いい感じでした」と、表情には満足感がにじんだ。
QTランキング9位でスタートした今シーズンだが、「パナソニックオープン」で2位に入るなど、ここまでトップ10入りは7回を数えており、現在の賞金ランキングは9位。今月は日本で行われた米国男子ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」にも出場した。来季シード権はすでに“当確ランプ”を灯しており、初優勝が期待される若手の一角だ。
そんな岩崎だが、今大会には“ウェイティング”からの出場。欠場者が出たために枠が空いたが、ともすれば勝負の場に立つことすらできなかった。「水曜日の昼くらいに(枠が空いたと)連絡がきました。ほんと、ギリギリ出られたんで、めちゃくちゃうれしかったです」。
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