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6年ぶりの年間複数回V リディア・コを支える“韓流の心” | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 L・コ -21 2 A・リー -17 3 C・ヘジン -16 キム・ヒョージュ -16 L・ヴ -16 6 A・ティティクル -13 7 A・ジュタヌガーン -12 8 笹生優花 -11 L・グラント -11 10 D・カン -10 順位の続きを見る

リディア・コが“第二の故郷”で18個目の優勝トロフィーを手にした

リディア・コが“第二の故郷”で18個目の優勝トロフィーを手にした(撮影:GettyImages)

BMW女子選手権 最終日◇23日◇オークバレーCC(韓国)◇6726ヤード・パー72>

ニュージーランド出身であっても、この地は母国のひとつだと言い切る。韓国出身の両親をもつリディア・コがトータル21アンダーで今季2勝目を飾った。

リディア・コのスイングをスロー動画で解析!

米ツアーを最年少の15歳で制した天才少女から、大スランプを経て昨年見事にカムバック。そして今季は、2016年以来となる複数回勝利を果たした。現在25歳でこれが18勝目。あざやかなデビューから数年はスポットライトの中心で輝き続けたが、19年以降は順風満帆なプロ生活から一転、落ち込む日々が続いた。

14年には3勝、15年には5勝、そして16年には4勝と敵なしの時代を築いたが、18年の優勝を最後に大不振に。それでもコーチを変え、スイングを変えてよみがえった。そして今季は1月に続きこれで2勝。それが、第二の母国ともいえる韓国での勝利だった。「こんなにうれしいことはない」と頬も緩む。

「わたしは自分のバッググラウンドを誇りに思っている。韓国生まれのニュージーランド育ち。いまでも韓国には親戚もいるし、今回もたくさん応援に来ている。今週はずっとここで勝ちたいと言ってきた。だから勝てたのかなと思う」

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