“逆輸入プロ”大西魁斗が旧友との再会に笑顔 米ホスト大会で「目標は優勝」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
笑顔で記者会見に臨むホストプロ・大西魁斗(撮影:岩本芳弘)
<ZOZOチャンピオンシップ 事前情報◇12日◇アコーディア・ゴルフ 習志野CC(日本・千葉県)◇7079ヤード・パー70>
「フジサンケイクラシック」でツアー初優勝を遂げ、ZOZOと所属契約を結ぶ大西魁斗が、国内開催のPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」の会場で流ちょうな英語を話している。その相手は、コリン・モリカワやサヒス・ティーガラ(ともに米国)らPGAツアーのトップ選手たちだ。
9歳で渡米した大西魁斗は、ゴルフの腕を磨きジュニア時代から米国で活躍。南カリフォルニア大学時代にはオールアメリカンにも選ばれた。昨年プロ転向して日本を主戦場にしている“逆輸入プロ”だが、「PGAツアーに行って、世界一を目指したい」というのが目標だ。
国内ツアーフル参戦1年目の今年、初優勝を遂げるなど賞金ランキング4位で今大会の出場権を獲得。「ホストプロとしてPGAツアーデビューできるのはうれしい」と目標とする舞台への出場を喜ぶ。ジュニア時代からしのぎを削った米国の仲間たちとは「久しぶり〜」と米国式にハグ。旧友との再会を楽しんだ。
予選ラウンドで同組になったティーガラは、ジュニア時代に切磋琢磨した大親友。練習ラウンドでは会話に花が咲いた。「気楽にプレーできますね。試合になると集中しますが、知っている人が横にいるのは大きい。友達と英語でしゃべるのも久しぶりなのでうれしいですし、本当にやりやすい」と“英語”主流の一週間は大西にとって心地いい。
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