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タイガー・ウッズの世界ランクが1206位に 自己ワーストを更新 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
全英オープンを最後に実戦から遠ざかるタイガー 再び世界ランクを上げる日が待たれる(撮影:GettyImages)
10月9日付で発表された最新の世界ランキングで、タイガー・ウッズ(米国)は1206位となった。前週の1195位から11ランクダウンし、2017年に記録した1199位から7ランク落とし、自身のワーストランキングになってしまった。
昨年2月に、ロサンゼルス郊外での自動車事故で右脚を大きく損傷。選手生命の危機にも瀕し、ツアーから一時退いた。しかし今年4月にはマスターズで奇跡の復帰。この時点で973位まで降下していたが、予選通過を果たし745位までランクアップした。
その後は5月の全米プロ選手権に出場し予選通過も果たしたが、急激な気温の低下から足の痛みが悪化。3日目を終え大会を途中棄権していた。7月にセント・アンドリュースで開催された全英オープンでのプレーしたが、ここは予選落ち。世界ランクは1009位まで下降していた。
メジャー15勝を含む米ツアー82勝。世界ランク1位には計683週輝いた最長記録も持つ。しかし度重なるケガでランキングは右肩下がりといった状況に。19年にマスターズを制し、メジャー15勝目を挙げるとランク5位に浮上したが、20年11月のマスターズ時には33位まで落としていた。
17年12月には、自身が主催するヒーローワールドチャレンジに出場し9位に入ったことでランキングを668位にまで上げたことがある。同大会は非公式大会ながら、世界ランキングのポイントが付与される試合となっている。
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