凱旋帰国前に北米連戦7戦目 古江彩佳は気合込め「上位争いしたい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
凱旋試合に向けて…古江彩佳は米ツアーで最後の仕上げ(撮影:ALBA)
<LPGAメディヒール選手権 事前情報◇5日◇サティコイクラブ(米カリフォルニア州)◇6635ヤード・パー72>
凱旋帰国前の最終戦。2カ月前の「トラストゴルフ・スコティッシュ女子オープン」で米ツアー初優勝を飾ってから初めて、来週の国内女子ツアー「富士通レディース」で日本のファンの前でプレーをする古江彩佳。「上位争いがしたい」とツアー7連戦の仕上げに向けて気合が入る。
月曜日からコース入り。水曜日はプロアマ戦でインの9ホールを回った。「すごくアップダウンがあって、グリーンもスロープがあるので、ショットの距離感が大事だなと感じています」と、1ホールの高低差が最大で35ヤードもある丘陵コースで“正確性”をポイントに挙げる。
受けグリーンが多いなか「短いホールだとバックスピンも気にしないといけない」と、グリーン手前に戻ることも気にする必要がある。さらには、打ち上げ、打ち下ろしといったショットが多くなるため、「計算した距離で打ってもズレたりするので、そこは感覚勝負もあったりする」とタテ距離に注意を払いながらのプレーが続きそうだ。
8月から続く北米連戦も今週で7戦目。すべての試合で予選通過し、優勝争いにも絡んだ。「体調は問題ないです」と鉄人ぶりは健在。今週が終わればすぐに帰国し、所属先大会で連覇がかかる富士通レディースに参戦。そこからは日本連戦が待っている。「楽しみにしていただけたらうれしいです」と、米ツアー優勝前の7月以来の日本参戦を楽しみにしている。(文・高桑均)
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