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米下部のコーンフェリー・ツアーが来季スケジュールを発表 賞金総額は史上最高40億円超え | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

コーンフェリーツアーもリニューアル 来季は史上最高額をかけて争われる(撮影:GettyImages)

米PGAツアーの下部ツアー、コーンフェリー・ツアーの2023年のスケジュールが発表された。年間の賞金総額は2800万ドル(約40億3800万円)で、昨季を37.6%上回る史上最高額となった。

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来年1月に開幕し、3つの新規大会を含む26大会を開催。5カ国と全米18州を回る。最終戦は10月末で、ポイントレースの1位は「ザ・プレーヤーズ選手権」、「全米オープン」の出場権を獲得。トップ30には翌シーズンのPGAツアー出場権が付与される。

「コーン・フェリー・ツアー・ファイナルズ」は、3大会から4大会に増加。獲得ポイントが増え、出場人数も試合が進むにつれて減っていく新システムとなった。PGAツアーのフェデックスカップ・プレーオフと同様の戦いとなる。

これまではレギュラーシーズンとファイナルズに別々のポイントランキングが存在し、それぞれの上位25人、計50人にPGAツアー出場権が与えられていたが、それが一新。シーズン26大会で1つのランキングを争うことになり、30枠に減少した昇格レースはさらにし烈を極めそうだ。

「コーンフェリー・ツアーは、次代のPGAツアースターが準備、移行をするための大きな舞台」とPGAツアーのジェイ・モナハン会長。「スコッティ・シェフラーイム・ソンジェウィル・ザラトリスらはコーンフェリーからPGAツアーへと昇格して(PGAツアーの)ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得している。コーンフェリーの選手層の厚さと質の高さを示している」とコメントした。(文・武川玲子=米国在住)

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