【アジアカップ|試合後コメント】最後の1秒まで日本のゴールを守り切った守護神・イゴール。「全員が体を張って守ってくれた」
この試合、日本が主導権を握る時間が長かったが、パワープレーを仕掛けられるなど何度かピンチを迎えた。しかしその度にピレス・イゴールが立ちはだかり、タイムアップのブザーがなる瞬間まで集中力の高いセーブでゴールを守り続けた。
勝てなければグループステージ敗退という重圧がかかるなか、後方でチームを支え続け、勝利に貢献した守護神はどんなメンタルでこの試合を戦っていたのか。イゴールが試合を振り返った。
このような状況ではメンタルが大事になる
──韓国戦に続いて2試合連続でスタメン出場となりました。
スタメンでもベンチでも僕にとっては関係ありません。サウジアラビア戦はベンチでしたけど、外から100%のことをしようと思っていました。今日はスタメンとして出ることになって、うれしかったけど、大事なのはチームが勝つことだから、勝てて良かったです。
──2点差をつけて勝たなければ、1位で突破できないという状況でした。
勝てなければ敗退だったので、1点差で2位通過でもいいと思っていました。もちろん2点差になったら最高ですが、もしも点を取りにいって失点してしまったら、グループステージを突破できなくなってしまうかもしれませんでした。だから、すごく難しい試合になりました。
──1点をリードした後は、どんなところに気をつけていましたか。
僕たちがボールをコントロールできたので、シュートが飛んでくる回数はそれほど多くありませんでした。このような状況ではメンタルが大事になります。最後の1分ぐらいは相手が仕掛けてきて、シュートをたくさん打ってきました。でも、全員が体を張って守ってくれたおかげで、失点を0に抑えられました。
──試合後は、黒本ギレルメ選手と抱き合っている姿が印象的でした。
ピッチに立っているGKだけじゃなくて、グループとしてゴールを守っています。クロだけじゃなく、(サポートメンバーとして帯同している)コウセイ(井戸孔晟)も含めてです。プレー中はベンチにいるGKや、GKコーチから声をかけられますし、ハーフタイムやタイムアウトではアドバイスをもらいます。2試合連続で無失点に抑えられたのは僕だけじゃなく、グループのおかげです。それが一番大事なことだと思います。
──決勝トーナメントに向けての気持ちを教えてください。
どこのチームと戦うかは決まっていませんが(※試合終了後、相手はインドネシア代表に決定)、もちろん、勝たなければいけません。日本代表は優勝を目指していますし、全力で勝ちたいです。ありがとう。
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日本の守護神が躍動!
\ピレス・イゴールが好守連発
2点差を守り切り、GS1位通過🏆AFCフットサルアジアカップ2022
🆚日本×ベトナム
📅10/2(日)
📺DAZNで配信#ACFutsal2022 pic.twitter.com/NV3cSoLziW— DAZN Japan (@DAZN_JPN) October 2, 2022
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