世界3位のネリー・コルダが未発表の『TSR1』投入。米国女子で15人がタイトリスト『TSR』に
ネリー・コルダが未発表の『TSR1』を投入。その他、15人ものトップ選手たちが『TSR』へ切り替え済み(撮影:GettyImages)
米国アクシネット社からツアーレポートが届いた。「LPGAのスターたちがNEW TSRドライバーに乗り換えです。LPGAでは今週もNEW TSRドライバーの勢いは止まらず、世界トップ14のうち4人(9月26日時点のランク)とトップ8のうち3人を含む計15人がNEW TSRを使用しました」(同社)
中でも注目なのが、世界ランク3位のネリー・コルダだ。これまで『TSi1』だったが、未発表の『TSR1』(9.0)へ移行して下記のように語ったとか。
「本当にいい感じだし、スムーズに移行できました。弾道、上がり方、ボールフライトの一貫性がとても気に入っています。明らかに少し距離を稼ぐことができ、キャリーするようになれば、それは常に本当に素晴らしいこと。数ヤード遠くまで運べば、5〜10ヤード距離が出るので、パー5などコースでよりアグレッシブなプレーに役立ちます」(コルダ)
また、世界ランク14位のダニエル・カンも『TSR3』(9.0)に移行。カンは6月から数ヶ月脊髄の治療を経て先月復帰したばかりだが、大きくスイングスピードを失ったとか。「数か月間不在だったので、スイングスピードを4〜5マイル失いました。でも、TSRは距離を維持するのにとても役立ちました」(カン)
「ウォルマートNWアーカンソー選手権」でカンはボギーなしの3ラウンドを披露し、31/39フェアウェイキープ(79%)とティからの平均262.0ヤードを放ち、プレーオフの末惜しくも2位に。ここでも『TSR3』の恩恵を実感した様子。
「私は大きな違いを実感しています。プロとしてのキャリアの中で、こんなに早くドライバーを替えたことはないです。でも、TSRを試してみると、発表の数か月前のタイトリストのCM撮影の時でさえ、これがどれほど弾くか、インパクトの速度がどれほど速いかに気付きましたから」(カン)
その他、契約外の使用ではかなり早くから世界ランク1位のコ・ジンヨンが『TSR3』へ移行した他、世界ランク5位のリディア・コも『TSR3』(9.0)、モリヤ・ジュタヌガーンも『TSR3』(10.0)へと移行。また、契約選手ではジェシカ・コルダが『TSR4』(10.0)、ユ・ソヨンが『TSR3』(9.0)らが新作へ切り替え済みだ。
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