劇的イーグルで2勝目を挙げた大槻智春 200件以上のお祝いメッセージも「3勝目への安心感はない」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
大槻智春に慢心なし 2週連続Vへ挑む心境は(撮影:佐々木啓)
<パナソニックオープン 事前情報◇21日◇小野東洋ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇7113ヤード・パー72>
先週の「ANAオープン」で待望のツアー2勝目を挙げた大槻智春。初優勝後は2位を7回経験し、「ようやく2勝目ができたことに対しての安心感はあります」とほっとした様子。喜びもつかの間、「すぐ勝てるかもしれないし、また長いかも知れないし」という3勝目との戦いが今週から始まる。
石川遼とのプレーオフ1ホール目で2打目を直接カップイン。劇的な2勝目には反響が大きかった。「終わった段階で200件ぐらい」と知人らからお祝いメッセージが届いた。「おめでとう」だけでなく「感動した」、「興奮した」という言葉も添えられており、勝利を実感した。
メッセージに返信しながら、自身の最終日の戦いを振り返った。「2位が続いて優勝争いしていた時と比べて、落ち着いてプレーできていた。全部攻めるわけでもなく、ピンチでもしっかりパーでしのいだり。緊張したホールもありましたけど、だいぶ落ち着いてできた」。これまでと違うメンタルで戦えたことが優勝につながった要因の一つだった。
新たな境地で2勝目をつかんだが、3勝目に対しての「安心感はない」と話す。「(2勝目の流れで)ポンポンと勝てたらいいかなと思いますけど、(優勝は)簡単でないのは分かっている。先週よかったとしても今週良いかなんてわからない。明日、明後日回りながら調整していって、最終日にいい位置に入れればいいかなと思います」。
X(Twitter)をフォローしよう
Follow @ssn_supersports
Follow @ssn_supersports