石川遼はボギーなしの『66』で8位発進 「今日みたいな内容を続けたい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 池田勇太 -8 亀代順哉 -8 3 今平周吾 -7 時松隆光 -7 池村寛世 -7 杉山知靖 -7 長野泰雅 -7 8 小田孔明 -6 貞方章男 -6 石川遼 -6 順位の続きを見る
ボギーフリーの好プレーを見せた石川遼 今季初Vへいい滑り出しだ(撮影:米山聡明)
<ANAオープン 初日◇15日◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース(北海道)◇7063ヤード・パー72>
直近3試合中でトップ5入り2回。上り調子で輪厚に乗り込んできた2015年大会覇者の石川遼は、6バーディ・ボギーなしの「66」で回り、首位と2打差の6アンダーで滑り出した。高いパーオン率、無駄なボギーを減らすことをテーマに掲げているが、それを遂行するような一日だった。
インの10番から出た石川は12番パー5でバーディを先行させると、15番は4メートル、16番は5メートルを沈めて連続バーディ。17番パー5はピン手前3メートルに2オンし、イーグル逃しのバーディと4つ伸ばして折り返し。後半も5番と9番の2つのパー5でバーディとした。4つあるパー5すべてバーディで効率よくスコアを伸ばした。
「全体的に内容はそんなに悪くなかった。調子の波は多少ありますが、全体的には良くなってきている。パー5でしっかり(バーディを)取っていけたのはよかった」と振り返ったが、ピンチになりそうなところもしっかりパーセーブし、長いパットもタッチを合わせて2パットに収めるなど、ボギーなしのラウンドには及第点をつける。
データ的にも悪くない。フェアウェイの狭いこのコースで、全体20位タイとなる14ホール中8ホール(57.143%)のフェアウェイキープ。ラフに行ったホールでもしっかりグリーンをとらえて、パーオンを逃したのは18ホール中わずかに1回と危なげのない内容だった。
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