快挙Vの川崎春花に芽生えた“プロ意識” 「行動などもわきまえて…」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
勝っても浮かれることなく、気を引き締める19歳(撮影:鈴木祥)
<住友生命Vitalityレディス 東海クラシック 事前情報◇15日◇新南愛知カントリークラブ美浜コース(愛知県)◇6502ヤード・パー72>
女子プロNO.1を決める国内メジャー大会「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」でツアー初優勝を飾った19歳のルーキー・川崎春花。一気に注目を浴びたヒロインは、岩井千怜に続く史上4人目となる初優勝からの2週連続Vに挑む。
祝福や反響は大きかった。「自分が思っていた以上に、たくさんの方からお祝いのメッセージをいただきました。すごくうれしかったです」。SNSを含めるとそのメッセージの数は「300件くらい」に、自宅に贈られてきた花も「リビングが歩けないくらい」。はんなりとした口調で、感謝の気持ちを語った。
注目されている実感はまだないというが、「行動などもわきまえて、見られている意識などをしっかりもって過ごしていきたい」と、19歳ながらに襟を正す。開幕前日のきょうは“前週大会覇者”としてプロアマをこなし、きのうは初めて前夜祭にも出席。「緊張しましたが楽しかったです。みなさん華やかできれいでした」と、いままでとはちょっぴり違った経験もして、プロとしての階段を一段ずつ上っている。
「毎日自分のベストを尽くして予選通過を目指して、そのあと、上位で戦えるようにと思っています」。“京女”らしくやや控えめで謙虚に意気込み、まだあどけなさが残る19歳。ディフェンディングチャンピオンの西村優菜、前週優勝争いを繰り広げた山下美夢有の注目組で、より一層の存在感を見せつけていく。
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