馬場咲希の武器は「100点満点」の経験 次戦は住友生命Vitalityレディス東海クラシックに挑む | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
『日野市民スポーツ栄誉賞』を受賞して、改めてプロになることを意識した馬場咲希(撮影:ALBA)
『日野市民スポーツ栄誉賞』を受賞した馬場咲希(17)。全米女子アマ優勝以来、日野市周辺のドライビングレンジで練習をしていると声をかけられることが増えた馬場。注目度が高くなり、プロになることへの意識がさらに強まったという。
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プロになることへの意気込みを聞くと、「来年国内のプロテストは受ける予定です。絶対に受かるという自信はまだないですが、この調子でどんどんいければ一発合格ができるかなと思うところもあります。とにかく油断せず、自分のベストを出せるように、一発合格を目指して頑張ります。まずは日本のプロテストに合格して、順調にいけば海外に行きたいと思っています」と、決意をあらわした。
今年の自分への自己採点を聞くと、「何試合かプロのトーナメントに出られて、結果を残すことができたので100点満点だと思っていてます」と、高評価。
37年ぶりとなる日本人優勝を遂げた全米女子アマまでの今年を振り変えると。「最初の[全米女子オープン]()は4日間戦ったことで、全米女子アマの出場権を得ることが出来ました。全米女子アマでは優勝することができたので、今日までの結果はすごくいいと思います」と、話した。
目標とするプレースタイルについては、「遠くに飛ばして、できるだけ近い距離から高い球でピンのエリアに止めてバーディチャンスをつくるゴルフが目標です」と話す、馬場。
次のプロのトーナメント出場は、9月16日から始まる住友生命Vitalityレディス東海クラシック。馬場は「すごく絶好調というわけではないですが、自分のゴルフが発揮できるような状態だとは思っているので、全米女子アマのようにピンを狙い強気なゴルフをすることを目標に頑張ろうと思ってます」と、意気込む。
日本ツアーでは、5月の「ブリヂストンレディス」以来の出場。一層の活躍に大きな期待が寄せられる。(文・高木彩音)
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