3位浮上の木下稜介、恩人が遺したクラブを今週から投入「思い入れのあるドライバーです」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 朴相賢 -11 2 岩田寛 -9 3 木下稜介 -8 大西魁斗 -8 5 岩崎亜久竜 -7 6 佐藤大平 -6 7 市原弘大 -5 海老根文博 -5 9 小田孔明 -4 石川遼 -4 順位の続きを見る
木下稜介はスイッチしたドライバーが奏功 恩人にツアー3勝目を捧げたい(撮影:鈴木祥)
<フジサンケイクラシック 3日目◇3日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7541ヤード・パー71>
木下稜介が5バーディ・1ボギーの「67」をマークし、トップと3打差のトータル8アンダー・3位タイの好位置で最終日を迎える。好調の要因を聞かれると、「ドライバーが一番安定していた。やっぱりラフに行くとすごく難しいコースなので、フェアウェイキープ率が高かったことですね」と答えた。
第3ラウンドではパー3を除く13ホール中10ホールでフェアウェイをとらえた木下。フェアウェイキープ率は76.9%で4位、初日から3日間トータルでも71.8%で6位にランクインしている。「先週は最終日にちょっと風が強くて、アゲインストのときに上手く対応できていなかった。一度家に帰ったらいいものが見つかりました」。
昨年2勝を挙げたときも、先週までも、木下はずっと[ブリヂストン]()さんの古いドライバーなんですけど、それに変更してスピン量が2500rpmくらいに落ち着きました。気持ち良くドライバーが打てています」とめったにクラブを替えない木下が、ドライバーチェンジに踏み切った。
木下が自宅から引っ張り出してきたのは『TOUR B [ブリヂストン]()のツアー担当をしていた升川泰祐さんは、21年の春先に40代の若さで亡くなっている。
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