残り4ホールを残して暫定首位の岩崎亜久竜 雨と風の中「攻めずにパー狙いが良かった」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 岩崎亜久竜 -6 2 岩田寛 -5 朴相賢 -5 岡田絃希 -5 5 大西魁斗 -4 海老根文博 -4 木下稜介 -4 8 佐藤大平 -3 平本世中 -3 比嘉一貴 -3 順位の続きを見る
難コンディションでガマンのゴルフ 24歳・岩崎亜久竜が暫定首位に立った(撮影:鈴木祥)
<フジサンケイクラシック 2日目◇2日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7541ヤード・パー71>
大会2日目は降雨によるコンディション不良で午後2時9分から1時間52分の中断を挟み、午後5時51分に日没のためサスペンデッドとなった。午後組でスタートしたほとんどの選手はホールアウトできず。トータル6アンダーで暫定単独首位に立っている岩崎亜久竜(あぐり)も4ホールをあしたに残した。
今年からレギュラーツアーを主戦場にしている岩崎。4月の国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」と、6月の公式戦「BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」では最終日最終組で回って、それぞれ5位と3位。181センチ、86キロの身体と、武器としている飛距離も相まってツアーでの存在感は大きい。この日は多くの選手が難コンディションで苦しむ中、3バーディ・3ボギーと踏ん張って首位をキープ。再び初優勝のチャンスがめぐってきそうな気配だ。
「けっこう厳しいなと思っていたので、攻めずにパー狙いが良かった」と岩崎は振り返る。雨と風で距離感が合いづらく、深いラフは水を含んでよりコントロールするのが難しかった。初日が終わってトップにいた片岡尚之や、2位タイにいた堀川未来夢といったツアー優勝経験者も、スコアを落としてトータル2アンダーの暫定14位タイに沈んでいる。そんななか岩崎は「ラフが大変でした。本当にティショットに集中して、フェアウェイに置けるように打ちました」とスコアを保った。
第2ラウンドの残りは午前6時45分に再開される予定となっている。
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