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【サッカー】フランクフルト鎌田、残留濃厚が一転、ベンフィカへの移籍が急浮上!

写真:鎌田大地(Photo by Masashi Hara/Getty Images)

ポルトガル紙『レコルド』は、「鎌田のベンフィカへの移籍が近づている」と報じた。

フランクフルトの残留が濃厚とされていただけに、その動向に注目が集まっている。

移籍の可能性は以前からあったが、残留濃厚だとみられていた

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アイントラハトフランクフルトのホームスタジアム(Photo by travelview)

フランクフルトは、新シーズン前に元ドイツ代表のマリオ・ゲッツェ(30)を獲得。

ポジションが重なる鎌田は、現在2023年6月までの契約となっており、契約延長をしていない。

ゲッツェの獲得は、今夏での移籍の可能性が高い鎌田の代わりとみられていた。

しかし、トッテナムやリーズといったクラブからの関心が報じられるも進展はなく、フランクフルトへの残留が濃厚となっていた。

28日に行われたブレーメンとの試合でも、ゲッツェと鎌田は共に先発出場しており、共存も可能であることを示していた。

オリバー・グラスナー監督も鎌田のチームに残留させたい意向があるが、クラブとしては移籍金が得られる今夏に売却したい意思もあるようだ。

ベンフィカは1000~1500万ユーロを提示

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鎌田大地(Photo by Masashi Hara/Getty Images)

鎌田本人は移籍を希望しているとみられるが、ベンフィカは本格的に移籍金額を提示している模様。

その金額は1000~1500万ユーロ(約13億7000万~20億5000万円)とも言われており、フランクフルトとしても悪くない交渉となる。

フランクフルト側も条件次第では検討するという姿勢を見せている。

移籍市場が閉幕するまでの時間はかなり少ないが、駆け込みで成立する可能性も十分にありえるだろう。

(次のページ「フランクフルトの決断次第ではカタールワールドカップに影響も」へ続く)

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