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OL時代に初めてクラブを握り、賞金女王まで上り詰めた村口史子【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

近年はレジェンズツアーに参戦している(撮影:GettyImages)

きょう8月30日は、ツアー通算7勝、1999年に賞金女王に輝いた村口史子の56回目の誕生日。2004年に現役を引退してからは、トーナメント解説などで活躍している。

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東京都渋谷区出身。多くのプロが幼少期にはクラブを握っているが、村口は異色の経歴を持っている。中学、高校時代はバレー部に所属し、高校卒業後は商事会社に就職。そのとき、勧められてはじめたのがゴルフだった。通っていた練習場で、プロを目指す年上の女性を見て一念発起。プロを目指すため3カ月で会社を辞め、研修生として千葉カントリークラブへ。入社時にはラウンド未経験だったという。

その後4年間練習に励み、1990年のプロテストに合格を果たすと、翌91年の「サントリーレディス」で初優勝。同年は「anクイーンズ」にも勝ち、年間2勝をマークする。その後も、95年の「雪印レディース東海クラシック」、97年の「リゾートトラストレディス」と勝利を重ね、迎えた99年は2週連続優勝をするなど、年間3勝を挙げて初の賞金女王に輝いている。

04年、賞金ランキング39位でシード権を獲得しつつも、「15年間精一杯やってきた、完全燃焼したつもり」と、最終戦終了後にツアーから電撃引退を発表した。

爽やかな笑顔でファンを魅了し、テレビCMにも出演。“元祖アイドル系女子プロ”と呼ばれたことも。12年に空手家の門井敦嗣さんと結婚し、同年からレジェンズツアーに参戦。現在は、トーナメントテレビ解説やレッスン番組への出演、コラム連載など様々な分野で活躍している。

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