野田学園が悲願の名電超え 女子では大阪勢が強さを見せる<卓球・全中>
大会報道 野田学園が悲願の名電超え 女子では大阪勢が強さを見せる<卓球・全中>
2022.08.22
文:ラリーズ編集部
<第53回全国中学校卓球大会 日時:8月19日~22日 場所:苫小牧市総合体育館>
21日、全国中学校卓球大会は2日目を迎え、男女団体の決勝トーナメント1・2回戦が行われた。
2日目総括
写真:木村友哉(野田学園)/撮影:ラリーズ編集部男子団体では、昨年の決勝戦のカード、愛工大名電vs野田学園が2回戦で実現し、ルーキーの活躍もあった野田学園(山口)が昨年王者の愛工大名電(愛知)をマッチカウント3-1で下し、準決勝進出を決めた。野田学園以外には、明徳義塾(高知)、中間東(福岡)、浜松修学舎(静岡)が準決勝進出を果たした。
写真:吉本はな(貝塚第二)/撮影:ラリーズ編集部女子団体では、優勝候補に挙げられる四天王寺と貝塚第二の大阪代表2校が揃って準決勝進出を決めた。他には山陽学園(岡山)と土佐女子(高知)が準決勝に進んでいる。強豪・明徳義塾は、2回戦で四天王寺に敗れ準決勝進出を逃した。
写真:渡部民人(星槎)/撮影:ラリーズ編集部男子個人では、昨年王者の松島輝空(星槎)が全試合ストレート勝ちで準々決勝進出を果たした。また、吉山和希(愛工大名電)、渡辺凉吾(野田学園)、面田知己(中間東)ら各校のエースや、エリートアカデミー所属の渡部民人(星槎)らも勝ち上がっている。
写真:小塩悠菜(星槎)/撮影:ラリーズ編集部女子個人では、貝塚第二の竹谷美涼、吉本はな、四天王寺の萩原怜奈、青木咲智、髙森愛央が準々決勝進出を決めており、ベスト8の8人中5人が大阪勢となった。また、小塩悠菜(星槎)や面手凛(山陽学園)ら実力者も勝ち上がっている。
3日目となる22日には、男女団体の準決勝・決勝と、男女シングルスの準々決勝~決勝が行われる。
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## 男子団体決勝トーナメント結果
1回戦
長森(岐阜)1-3 明徳義塾(高知)〇
桜ケ丘(鳥取)0-3 城南(石川)〇
上宮学園(大阪)0-3 中間東(福岡)〇
〇愛工大名電(愛知)3-1 実践学園(東京)
明豊(大分)2-3 松徳学院(島根)〇
2回戦(準々決勝)
出雲北陵(島根)1-3 明徳義塾(高知)〇
城南(石川)0-3 中間東(福岡)〇
〇野田学園(山口)3-1 愛工大名電(愛知)
〇浜松修学舎(静岡)3-1 松徳学院(島根)
女子団体決勝トーナメント結果
1回戦
〇四天王寺(大阪)3-0 吉江(富山)
〇武蔵野(東京)3-2 浜松修学舎(静岡)
〇山陽学園(岡山)3-1 明豊(大分)
〇中間東(福岡)3-1 大間々(群馬)
〇益田(島根)3-0 松戸六(千葉)
2回戦
明徳義塾(高知)1-3 四天王寺(大阪)〇
武蔵野(東京) 2-3 山陽学園(岡山)〇
〇貝塚第二(大阪)3-1 中間東(福岡)
〇土佐女子(高知)3-1 益田(島根)
明徳義塾(高知)- 中間東(福岡)
野田学園(山口)- 浜松修学舎(静岡)
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