「実業団を甘く見て入ってきてないか」松平賢二が思い描く卓球界の未来
卓球インタビュー 「実業団を甘く見て入ってきてないか」松平賢二が思い描く卓球界の未来
2022.08.11
この記事を書いた人 槌谷昭人1979年生まれ。テレビ/映画業界を離れ2020年からRallys編集長。
軽い小咄から深堀りインタビューまで、劇場体験のようなコンテンツを。
戦型:右シェーク裏裏 @tsuchito オーストリアへ旅立つ直前インタビュー全3回の最終回は、松平賢二が描く卓球界の未来について、だ。
日本リーグ選手会の代表として感じる変化や提言、トップ選手と卓球Youtuberの関係のありかたなど、風通しのよい話は多岐にわたった。
このページの目次
- [11 特集・賢二の決意]()
外から見て気づいた実業団の良さ
——日本リーグ選手会の代表を務める賢二さんですが、Tリーグ創設から4年が経ち、実業団チームの状況にはどんな変化がありますか。 松平賢二:今回(2022年6月)、チームがコロナで棄権したことによって、日本リーグ前期、全日本実業団は初めてリアルタイムで外から見たんです。
写真:御内健太郎(シチズン時計)/撮影:ラリーズ編集部松平賢二:面白い試合も多く、熱量があって、ああ実業団、日本リーグも悪くないなあと実感しました。ライブで見ながらコメント欄やSNSなどを見ていると、ファンの人たちはこういうとき、こう思ってるんだなあという発見もあって。 一方で、もっとフォーカスするべきところがいっぱいあるなとも思いました。やり方がうまくなくて、認知されてない。
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