張本兄妹ペアが混合ダブルス制覇 兄はダブルス、妹はシングルスで2冠目指す<卓球・WTTコンテンダーチュニス>
大会報道 張本兄妹ペアが混合ダブルス制覇 兄はダブルス、妹はシングルスで2冠目指す<卓球・WTTコンテンダーチュニス>
2022.08.06
文:ラリーズ編集部
<WTTコンテンダーチュニス 日程:8月1~6日 場所:チュニス(チュニジア)>
5日、WTTコンテンダーチュニスは大会5日目を迎え、男女シングルス準決勝まで、男女ダブルス準決勝、混合ダブルス決勝が行われた。
張本兄妹が混合複で優勝
5日に行われた混合ダブルス決勝には張本智和(IMG)/張本美和(木下アカデミー)の張本兄妹ペアが登場した。台湾の馮翊新(フェンイーシン)/陳思羽(チェンズーユ・チャイニーズタイペイ)ペアに対し、第1ゲームと第3ゲームを落とし、先に王手をかけられてしまう。
それでも第4ゲームを勝負強さを見せて奪取すると、最終第5ゲームは兄・智和のカウンターでゲームを締め、フルゲームの激闘を制した。
写真:張本智和(IMG)/木造勇人(個人)/提供:WTT張本兄妹の活躍は混合ダブルスにとどまらず、兄・智和は木造勇人(個人)と組んだ男子ダブルスで、韓国の趙勝敏(チョスンミン)/安宰賢(アンジェヒョン・韓国)ペアを下して決勝に駒を進めた。
写真:張本美和(木下アカデミー)/提供:WTT妹・美和は長﨑美柚(木下グループ)と組んだ女子ダブルスでは蒯曼(クワイマン)/張瑞(ジャンルイ・中国)ペアにフルゲームで敗れたものの、女子シングルスでは準々決勝でヤン・シャオシン(モナコ)に、準決勝で陳思羽(チェンズーユ・チャイニーズタイペイ)にそれぞれ勝利し、決勝進出を果たした。
美和はシングルス決勝でダブルスで敗れた中国の張瑞(ジャンルイ)と対戦する。雪辱を晴らすことはできるか。
6日間に及んだWTTコンテンダーチュニスも明日で最終日を迎える。快進撃を続ける日本勢から目が離せない。
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## 5日日本選手試合結果
女子シングルス準々決勝
石川佳純(全農)1-3 陳思羽(チェンズーユ・チャイニーズタイペイ)〇
〇張本美和(木下アカデミー)3-1 ヤン・シャオシン(モナコ)
〇長﨑美柚(木下グループ)3-1 鄭怡静(チェンイーチン・チャイニーズタイペイ)
女子シングルス準決勝
〇張本美和(木下アカデミー)4-1 陳思羽(チェンズーユ・チャイニーズタイペイ)
長﨑美柚(木下グループ)1-4 張瑞(ジャンルイ・中国)〇
男子ダブルス準決勝
〇木造勇人(個人)/張本智和(IMG)3-2 趙勝(チョスンミン)/安宰賢(アンジェヒョン・韓国)
女子ダブルス準決勝
長﨑美柚(木下グループ)/張本美和(木下アカデミー)2-3 蒯曼(クワイマン)/張瑞(ジャンルイ・中国)〇
森さくら/笹尾明日香(日本生命)1-3 石洵揺(シシュンヤオ)/何卓佳(フーズオジャー・中国)〇
混合ダブルス決勝
〇張本智和(IMG)/張本美和(木下アカデミー)3-2 馮翊新(フェンイーシン)/陳思羽(チェンズーユ・チャイニーズタイペイ)
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