「やっぱりゴルフが好き」 オープンウィークに再確認した河本結の“原点” | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 稲見萌寧 -8 2 勝みなみ -7 仲宗根澄香 -7 4 天本ハルカ -6 安田祐香 -6 ペ・ソンウ -6 7 大西葵 -5 セキ・ユウティン -5 河本結 -5 小祝さくら -5 順位の続きを見る
笑顔でのプレーが増えてきた(撮影:鈴木祥)
<楽天スーパーレディース 初日◇28日◇東急グランドオークゴルフクラブ(兵庫県)◇6616ヤード・パー72>
初日インスタートの河本結は15番でボギーが先行するも、17番、18番、1番で3連続バーディ。さらにエンジンをかけて、3番、4番でも2連続バーディを奪うと、最終9番でバーディで締め。6バーディ・1ボギーの「67」でプレーし、首位と3打差、7位タイの好発進を切った。
河本結、究極の飛ばしドリル「棒を体に当てずに振れますか?」【写真】
今大会が後半戦2戦目。前半戦終了時点で、予選落ちが7度に、50位以内の選手に翌年のシード権が与えられるメルセデスランキングは56位。なかなか思うようなプレーができず苦しんでいたが、オープンウィークで「もう1回ゴルフの原点というか。『やっぱりゴルフが好きだな』とゴルフの楽しい部分を見られました」と話す。
オープンウィーク中のプライベートゴルフでは、スコアやスイングにこだわりすぎずにラウンド。“ゲーム感覚”でやるゴルフの楽しさを改めて実感した。「調子が下がるとスイングを考えたり、あそこに行ったらどうしようとか、マイナス要素ばかり考えていました」。試合では自分にプレッシャーをかけすぎて不安になることも多かったが、プライベートゴルフでは「66」でラウンドし、今季ベストスコアをマーク。「イメージでゴルフをやっていい」と再び自信を持つことができ、いままで抱えていた悩みを払拭させた。
ミスをしたらしかめっ面になることもなく、最近は「原因も見えてきているし、マネジメントもあるのでポジティブになりました」と笑顔でプレーできる時間も増えてきた。2019年に初優勝を遂げてから、なかなか手にすることができない2勝目へ。「とにかく、優勝争いがしたい」。上位での決勝ラウンド進出に向けて、2日目もバーディ合戦の波に乗る。
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