日本でもおなじみメジャーハンター“ダンボ” グランドスラムに近づくのは「幸せだけどプレッシャー」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
日本のメジャーも2勝 大舞台に強すぎです!(撮影:福田文平)
<アムンディ エビアン・チャンピオンシップ 事前情報◇20日◇エビアン・リゾートGC(フランス)◇6527ヤード・パー71>
6月の「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」で4年ぶりとなる優勝を果たしたチョン・インジ(韓国)。ツアー通算4勝のうち3勝がメジャーという大舞台に強い“ダンボ”が今季2つ目のビッグタイトルに挑む。
これで生涯グランドスラムまで残すはあと2つ(シェブロン選手権、全英女子オープン)となった。米ツアー挑戦前から意識していたという、偉業へさらに一歩近づいたことに「本当にうれしい。幸せな気分だわ」。だが、同時に「今は少しプレッシャーも感じています」という思いも。大記録への重圧もひしひしと感じている。
3つのタイトルのうちの1つがここエビアンで獲得したものだ。「メジャー史上最少スコア(トータル21アンダー)で勝ったことを多くの人が話している。とても光栄に思うし、特別な気分だわ。ここは景色もとてもきれいで、毎年ここに戻ってくるのが楽しみ」。今年は何よりも優勝して戻ってきたことがうれしい。『自信となっている?』と言う質問に「もちろん」と大きくうなずいた。
「すべての瞬間を楽しみながら、今を大切にしたい。ベストを尽くしたい」。メジャーハンターが重圧を感じつつ狙う4つ目のメジャー。「今の状態を維持して、自分のゴルフとゲームプランに集中する。そうすれば、もっと良い結果が得られると思うわ」と泰然自若で臨む。
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