大好きなピンクに囲まれて 古江彩佳が“はじまりの地”へ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
ピンクとお花に囲まれて 古江彩佳が“原点”に戻ってきた(撮影:福田文平)
<アムンディ エビアン・チャンピオンシップ 事前情報◇19日◇エビアン・リゾートGC(フランス)◇6527ヤード・パー71>
大会の公式カラーは濃いピンク。「すっごいピンクだなーって。きょうもたまたまピンク(笑)」と同じ色のパンツで練習ラウンドを行ったのが古江彩佳だ。今季は米ツアーメンバーとして参戦し、すでに2位が1回と来季のシード獲得に向け順調に進んでいる。そして1年ぶりにフランスの地に戻り、その間の激動ぶりを振り返った。
昨年の本大会に出場した古江。するするとスコアを伸ばし、最後は4位に入った。そしてその後の「AIG女子オープン」(全英)でも上位でプレー。世界ランキングもみるみる上昇し、ついには米ツアーの今季出場権を懸けた予選会挑戦を決意することに。見事7位で突破し、1月から日本を離れ戦ってきた。
そんな大忙しの1年のはじまりが、ここフランスだった。「海外を決めたのもこの試合。楽しめたら」と、ここでの活躍が海外挑戦を後押しし、現在に至っている。「早かったなと思う。今年半年が終わるのも早かったし、ここに戻ってくるのも早かった。充実しています」。笑顔が耐えないシーズン中盤を過ごす。
思い出の地ですでに2ラウンドを終え、コースの感触もチェック。「ぼちぼちだと思います」とにこやかにいまの調子を明かす。「いろんな世界、経験ができるようになってうれしい」と新境地でも常に古江がいう“自分のゴルフ”に徹し、レベルアップを図ってきたことには自信もあふれる。
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