“ルーキーズ”躍進に金田久美子の返り咲き 第1回リランキングで笑った人、泣いた人 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 西村優菜 -18 2 野澤真央 -17 3 ペ・ソンウ -16 4 福田真未 -14 森田遥 -14 山下美夢有 -14 7 稲見萌寧 -12 8 木戸愛 -10 全美貞 -10 10 勝みなみ -9 順位の続きを見る
前半戦で存在感を放ったルーキーの一角、佐久間朱莉(撮影:鈴木祥)
国内女子ツアーは先週の第19戦「ニッポンハムレディス」でシーズンの前半戦が終了した。今大会をもって、第1回リランキングも発表された。
非シード選手が対象となり、開幕からのメルセデス・ランキング上位順に並び替えたこのリランキングによって、9月末に実施される第2回までのシーズン中盤戦出場資格が付与される。少ないチャンスをモノにする選手がいる一方で、QTランク上位者などの実力者が下位に沈み、今後の出場権を喪失。明暗が分かれる結果となった。
まずは、リランキング突破者を見てみよう。1位はツアー通算5勝の黄アルム(韓国)、2位に同2勝の福田真未、3位は同3勝のささきしょうこと納得の顔ぶれとなった。
昨年にプロ入りした93期生、94期生のルーキーズも活躍が目立った。4位に入った佐久間朱莉(しゅり)をはじめ、後藤未有、桑木志帆、佐藤心結(みゆ)ら4人がトップ10で出場権を獲得。ほかにも、ランキング順に阿部未悠、小倉彩愛、天本ハルカ、内田ことこ、上野菜々子、尾関彩美悠(あみゆ)、岩井明愛、リ・ハナ(韓国)、岩井千怜らも好成績を残し、中盤のほぼ全試合に出場できることが決まった。
ツアー通算1勝の金田久美子はQTこそ87位と振るわなかったが、今季わずか8試合の出場でトップ10入りを2度記録。リランキング18位で“下克上”を果たした。同じくQTランク157位だった辻梨恵もリランキング25位と躍進。葭葉ルミ(17位)、川岸史果(21位)、河本結(26位)ら元シード選手たちも順当に出場権を確保した。
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