「こんなのは3、4年ぶり(笑)」イ・ボミがショット復調に大きな手ごたえ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 青木瀬令奈 -14 2 菊地絵理香 -12 黄アルム -12 吉田優利 -12 5 ユン・チェヨン -11 ささきしょうこ -11 勝みなみ -11 大出瑞月 -11 山下美夢有 -11 10 金澤志奈 -10 順位の続きを見る
復活のときは近い? イ・ボミが納得の「69」フィニッシュ(撮影:米山聡明)
<資生堂レディスオープン 最終日◇3日◇戸塚カントリー倶楽部(神奈川県)◇6570ヤード・パー72>
4バーディ・1ボギーの「69」。トータル6アンダーという数字以上の収穫に、イ・ボミ(韓国)の笑顔がはじけた。「ショットが良くなって自分でもビックリです。このくらいなら試合を楽しめる」。そう言い切った。
前週から感じ始めていたスイングの復調だが、いよいよ次のレベルまできた。今大会ではいかに良いスイングができるか、マネジメントに目を向けられるかという課題を持って臨んだが、「スイングで考えることはシンプルにできるようなりました」と初日から十分な手ごたえがあった。さらにこの日は「そのショットがスコアにつながりつつあります!」ともう一段階あがってきた。
その証拠がボミのコメントだ。「パターが入っていたらもっといいスコアになった」。これは賞金女王戴冠時の『パッティングが決まれば優勝』という“全盛期”の状態をほうふつとさせる。「賞金女王を獲ったときを100%とすれば70%くらいまできました」とショットの復調を明言した。
パッティングについては、「今までショットばかり練習してきたからです」と割り切っている。しかし、ついに練習の配分を変えられるところまできた。「一度韓国に戻りますが、ショートゲームも練習したい」と全体的な底上げの時季にきた。
Follow @ssn_supersports