2日目の“イーグルチャンス”生かした 笹生優花が3試合ぶり予選通過&浮上 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 チョン・インジ -11 2 L・コ -5 J・カプチョ -5 4 C・イングリス -4 H・グリーン -4 B・ヘンダーソン -4 キム・セヨン -4 J・チャン -4 9 L・トンプソン -3 リン・シユ -3 順位の続きを見る
笹生優花が決勝ラウンド進出を決めた(撮影:南しずか)
<KPMG全米女子プロゴルフ選手権 2日目◇24日◇コングレッショナルCC(米メリーランド州)◇6894ヤード・パー72>
笹生優花が「70」と2つ伸ばして、トータル2アンダー・14位タイに浮上。5月の「コグニザント・ファウンダーズカップ」(12位タイ)以来3試合ぶりとなる予選通過を、上位で果たした。この一日については「ティショットがあまり安定していなかった。パットが昨日よりよかったので、結果につながったんじゃないかなと思う」と振り返る。
9番でボギーが先に来てしまったが、直後の10番パー3で奥1.5メートルにつけたナイスショットをバウンスバックにつなげた。そして迎えた11番パー5。見せ場が訪れる。
2日目はティが前方に出されて、実測496ヤードになっていたのがこのホール。残り215ヤードのセカンドショットをハイブリッドで2オンに成功すると、左2.5メートルを沈めてイーグルを奪った。4つあるパー5の最長設定がいずれも500ヤードを超えるこのコースでわずかに広がったチャンスを、きっちりとモノにした形だ。
「朝のスタートで(11番ティが)前に出ているのかは確認できていなかった。(全体的に)距離は短かったと思う。バーディホールも昨日より多かった」。目の前の局面に合わせ、「ショットがあまりよくなかった」という状態でも底力を見せた。
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