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「欲張るとたぶん事故る(笑)」畑岡奈紗がメジャー制覇へ意識するキーワードは『一日ずつ』 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

悲願のメジャーVちらつくも 畑岡奈紗は欲張らずに攻めていく(撮影:ALBA)

KPMG全米女子プロゴルフ選手権 事前情報◇21日◇コングレッショナルCC(米メリーランド州)◇6894ヤード・パー72>

2018年にはプレーオフのすえ2位になっている大会を前に、畑岡奈紗は、「優勝争いもしていて、自分のなかでも期待があったけど、普段と変わらずプレーできるかが一番のカギになる」と自然体で臨むことを強調した。

畑岡奈紗のドライバースイングを見てみよう【連続写真】

月曜日に9ホール、そしてプロアマに出場した火曜日に18ホールをプレー。過去には「全米オープン」も行われている名門コースについて、「すごくタフなコース」という感想を抱く。フェアウェイ、グリーン周りのアンジュレーションに加え、「結構深い」というフェアウェイバンカーなど警戒ポイントも多数存在。フェスキューのような草も点在し、「ちょっとリンクスっぽい」という言葉がしっくりとくる。

グリーン右手前に池が待ち構える6番(538ヤード)、さらに585ヤードに設定される9番と前半のパー5は、ティが前に出されても2オンは困難。後半もクリークが絡む11番(540ヤード)、そして555ヤードの16番と、スコアを伸ばしたいパー5もいずれも難敵がそろっている。どこでスコアを作るか、模索しながら開幕までの残り1日を過ごしていく。

課題とするショット力が問われるコースとあって、「まだ本調子ではないし、弾道ももう少し安定しないといけないと思っている」とここは引き続き調整が必要になる部分。トップの位置などのチェック項目は、素振りの段階では納得いく形になっている。ただコースでは「始動でインに入ってしまう。最初の出だしから低くなっていってるのかなと」という点が気になってしまう。これが本番でどう出るかも、プレーに大きな影響を及ぼす。

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