パターが整い「いきなり8(アンダー)まで…」 古江彩佳は米自己ベストフィニッシュ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 J・カプチョ -18 2 L・マグワイア -18 N・コルダ -18 4 L・コ -17 5 J・コルダ -16 C・シガンダ -16 A・ティティクル -16 L・トンプソン -16 9 シュ・ウェイリン -15 B・ヘンダーソン -15 順位の続きを見る
古江彩佳が米ベストスコア「64」をマーク!(撮影:ALBA)
<マイヤーLPGAクラシック 最終日◇19日◇ブライズフィールドCC(米ミシガン州)◇6556ヤード・パー72>
前日にグリーン上で抱えたモヤモヤを晴らし切るビッグスコアだった。古江彩佳が1イーグル・6バーディの「64」と大爆発。トータルスコアを10アンダーまで伸ばし、24位タイで4日間を終えた。
3番パー4で5メートルのバーディパットを決めたのが号砲となった。3日目に32回だったパット数は27回まで改善され、しかも効果的な場面でボールがカップに吸い込まれる。圧巻は最終18番。残り203ヤードの2打目を4番ユーティリティで奥7メートルにつけると、続くイーグルパットをねじ込んだ。
「タッチも合ってましたし、ラインも読めていた。上り(のライン)をずっと打てることが大事。ショットでいいところに乗せられました」。ショットメーカーらしいスコアメイクが、ようやく最後にできた。
米ツアー参戦初年度の今年、5月のマッチプレー大会「バンク・オブ・ホープLPGAマッチプレー」では決勝に進み2位になったが、ストロークプレーでなかなか思い通りの結果を出してはいない。しかしようやく、米国でのベストスコアとなる「64」を記録した。「5、6(アンダー)どころか、いきなり8までいけた。次も思い切ってできればいいですね」と、ひさびさのビッグスコアにホッと一安心だ。
Follow @ssn_supersports