アマチュア優勝から世界ランク1位へ 女子ゴルフブームの火付け役、宮里藍【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
2017年5月の引退会見と、2003年10月のプロ転向会見(撮影:ALBA)
きょう6月19日は、宮里藍の誕生日。きょうで37歳。聖志と優作、2人の兄はともにツアープレーヤーで、次兄の優作とは同じ誕生日で5歳違い。国内女子ツアー通算14勝、米国女子ツアー通算9勝を挙げ、17年に現役を退いてから、5年が経とうとしている。
2人の兄のゴルフについていくようになり、4歳でゴルフをはじめた。中学生になると世界ジュニア、地元・沖縄で開催された「ダイキンオーキットレディス」などに出場。高校は次兄の優作が東北福祉大に進学していた影響で、同じ仙台市にある東北高校に進学する。3年時の2003年に「日本女子アマ」で優勝すると、同年アマチュアとして出場した「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で、ツアー史上2人目となるアマ優勝を飾った。
同年10月に史上最年少となる18歳3カ月でプロ転向すると「藍ちゃんフィーバー」を巻き起こす。翌年の地元・沖縄での開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」では、次兄の優作を帯同キャディにして参戦。プロ初優勝を飾った。
その後も史上最年少でツアー10勝を挙げるなど順調に勝ち星を重ね、06年からは米国女子ツアーに本格参戦。09年の「エビアン・マスターズ」で初優勝。翌10年には、年間5勝を挙げる活躍で、世界ランキング1位となった。
だが、パッティングの不調に苦しみ、13年以降は優勝から遠ざかった。14年は賞金ランキング86位でシードを逃し、15年もトップ10入りなしの苦しいシーズンを送った。
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