
いきなりスーパーショット!…もガマンの展開に 古江彩佳はフェアウェイキープ100%もグリーンで苦戦「チャンスでなかなか…」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 N・コルダ -18 2 J・カプチョ -17 3 B・ヘンダーソン -15 4 L・トンプソン -14 5 L・コ -13 M・リー -13 7 A・ティティクル -12 M・サグストロム -12 9 L・マグワイア -11 J・コルダ -11 順位の続きを見る
ドライバーには安定感 あとはグリーン上だけ(撮影:ALBA)
<マイヤーLPGAクラシック 3日目◇18日◇ブライズフィールドCC(米ミシガン州)◇6556ヤード・パー72>
序盤の2番パー4。残り145ヤードから9番アイアンで打った2打目は、あとほんの一押しで決まるというスーパーショットになった。「あれはベスト(ショット)ですね」と、ここでバーディが先行。しかし、その後の古江彩佳のラウンドはガマンの展開になった。
だから曲がらない! 古江彩佳のオンプレーンに乗せる『スライド』が上手すぎる【画像】
その原因はパター。「パーセーブはうまくできたかなと思うけど、チャンスでなかなか思いっきりパットが打てなかった」。予選ラウンドから一転して、この日は風も少ない穏やかな一日。ただ「逆に集中が足りなかった」と、この安堵感が緩みに変わった。さらに、前日までよりもグリーンも速くなり、距離感がなかなか合わない。「しっかり合わせて、自分が思った通りに打てればいいなと思います」。日ごと変わるコンディションへの対応を言い聞かせる。
7番でボギーを叩くと、9番では50センチがカップに蹴られスコアを落とした。その後はパーを並べる歯がゆい流れが続いたが、最後にようやく見せ場を作った。18番パー5で3打目のアプローチを3メートルにつけると、これを沈めてバーディフィニッシュ。「ずっとガマンして最後にやっと入ってよかった」。ホッと胸をなでおろしグリーンをおりた。
フェアウェイキープ率は100%、パーオン率も77.7%とショット面はさすがと言えるだけに、 この日32回を数えたパットの修正はやはり急務。「あしたも集中して、しっかりパター入れられるよう切り替えたい」。 トータル2アンダーと伸ばせず、70位タイで迎える最終日をスッキリとした形で終えたい。 (文・間宮輝憲)
Follow @ssn_supersports