ジョン・ラームのボールがなくなった！　持ち去った犯人は…「笑顔で走っていったよ（笑）」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

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ジョン・ラームのボールを盗んだ犯人は…？（撮影：GettyImages）

＜全米オープン 初日◇16日◇ザ・カントリークラブ（米マサチュセッツ州）◇7264ヤード・パー70＞

昨年覇者のジョン・ラーム（スペイン）が3バーディ・3ボギーのイーブンで迎えた最終18番。ティショットは予想以上に左に曲がり、ギャラリースタンドにほど近いラフに向かっていった。だが、セカンド地点に到着すると、そのボールが見当たらない。

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「誰の仕業か分かっている。2人の子供が笑顔で反対方向に走っていったよ（笑）。100％間違いない」。ギャラリーでラームのプレーを見ていた子どもたちが、ボールを拾い上げて持ち去ってしまったのだ。

結果、「誰かが最初にボールを見つけてくれていて本当によかった」と、ほかのギャラリーがラームのボールが止まった位置を確認していたため、その位置に無罰でドロップ。そしてピンまで140ヤードの2打目を6.5メートルにつけ、バーディでホールアウトできた。

「きょうはかなりいいゴルフができた。最後のパットを決めて、全米オープンの第1ラウンドをアンダースコアで回れた。とても大きいことだよ」。トラブルがありながらも、首位と3打差の1アンダー・14位タイと好スタートを切った。あす以降のさらなる優勝争いに期待したい。