「そんなに反応してもらえるんだ」 藤田さいきのV争いと尻もちが予想外の反響 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
周囲の反応に驚いた(撮影:米山聡明)
<ニチレイレディス 事前情報◇16日◇袖ヶ浦カンツリークラブ・新袖コース(千葉県)◇6527ヤード・パー72>
最後の最後にパーパットを外して11年ぶりの勝利を逃した藤田さいき。先週の「宮里藍サントリーレディスオープン」で優勝争いを演じ、惜しくも敗れた藤田だったが、予想外の反応に戸惑いを見せた。
週も明け、次戦の会場に姿を見せた藤田。大会前日のプロアマ大会で4日ぶりにクラブを握った。「月火水とまったく何もしていない(笑)」。最終日最終組で最後まで優勝を争った疲れはすぐにはとれなかった。
36歳、多くの同世代はツアーの出場権すらない。それでも戦い続ける藤田のそんな姿は、多くのファンの心を打った。「そんなに反応してもらえるんだ」と驚きの反響だったという。最後はパットが外れ、疲れもあって思わず尻もちをうった。そんなシーンもベテランならではの“味”だった。
そんななかで迎える今大会。まずは疲労回復に努め、再び11年ぶりの勝利を目指すことになる。「今年をベストシーズンにしたいと思います」。あらたなチャレンジはまだまだ始まったばかりだ(文・高桑均)
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