全米OP予選突破→カナダOP棄権→全米OP 小平智は思わぬアクシデントも「ワクワクしている」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
小平智、全米オープンに間に合うか?(撮影:GettyImages)
<全米オープン 事前情報◇14日◇ザ・カントリークラブ(米マサチュセッツ州)◇7264ヤード・パー70>
先週の「RBCカナディアン・オープン」2日目に棄権した小平智が、「全米オープン」の会場で練習を行った。カナディア・オープンの直前に出場した全米オープンの最終予選会を突破し、勢いに乗った形だったが、1日36ホールを回る予選会で腰を痛めてしまった。
「寒い雨の中でやっていて、それの時はあんまり感じていなかったんですけど、終わって次の日も、カナディアン・オープンの練習ラウンド。結構タフなコースだったので、ラフも深いし、雨の中、寒い中回ったら腰が痛くなってきて」と、急な症状に見舞われた。
水曜には「プロアマも入っていたので、プロアマをやったら本当に痛くなってきて、初日は何とか終われたんですけど、2日目の朝はまったく動かない状態だった」と無念の棄権。その後は日本人の理学療法士の治療もあって回復傾向にはあるというが、大一番前のアクシデントは想定外だった。
2018年以来3回目の出場。世界一過酷な戦いといわれる大会の前週としては最悪のケースだが、いまは快方に向かい気持ちも前向き。「日本で通ってきた形とは違うので、こっちで通ったのは自分の中でもすごく価値があるし、自信にはなる。しかもセッティングも難しいし、緊張感もあるし、ワクワクしている」。残された短い時間で、可能な限りの調整を進めている。
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