究極と呼ぶに相応しい飛びを。『MAJESTY PRESTIGIO XII』、7月22日デビュー
四半世紀近く、VIPたちから愛され続けてきた『マジェスティプレステジオ』もついに12代目!
8日、[MAJESTY]() PRESTIGIO XII』シリーズ(ドライバー、FW、UT、アイアン)。VIPから愛され続けて四半世紀のフラッグシップモデルである。
「12代目となる新しいマジェスティ プレステジオでは、美しさとエネルギー効率を融合した『チタン・モノコックボディ』を採用したドライバーと、『ビルトインタングステン』により強高弾道を実現したアイアンを展開。より遠くへ飛ばせる飛距離性能を実現しました。ドライバーのシャフトは新発想の『パワーEI設計シャフト』により、しなりを活かした高速ボディターンによりスイングの“タメ”“を生み出し、46インチながら47インチ同等の飛びを叶えます。
また、デザインでは『トリプルグラデーション塗装』を採用し、プレステジオらしいワインレッドを基調としながらも新しい美しさを追求した職人技を結集。フェースにはプレステジオの象徴である鳳凰のレーザー彫刻を施しました。アイアンは非常に硬いハードクロム鍍金の上にイオンプレーティングを重ねた贅沢な仕上げが美と力強さを強調しています。Made in Japanの頂に君臨する究極のクラブで、ゴルフはもちろん、人生を至高のステージに導きます」(同社広報)
ドライバーは前作がカーボンクラウンだったが、接着部のエネルギーロスを防ぐため、極薄(0.3mm)のチタンクラウンになったにもかかわらず、前作より低重心化。また、新しい裏面構造を持つ『3Dエナジャイズフェース』で初速性能を追求している。
中でも記者が注目したのは、前作の47インチ(ヒールエンド法)から46インチ(60°測定法)へと競技者への配慮がなされた点。実質長さとして1.5インチ短くなった形だが、飛距離への影響度が気がかりな部分である。この点は「ミート率アップ」はもちろん、『パワーEI設計』シャフトの出来が素晴らしく、安定したストレートドロー連発にて杞憂に終わった。
秘密は三菱ケミカル製のシャフトの先端補強として知られる、MR70と#371レジンからなる「クロスリンクテック」の全長採用。手元剛性低めで切り返しでタメを生むが、どんなスピードで振ってもまるでオートフォーカス機能が付いたようにしなやかかつ最適な復元で安定したインパクトを迎えられた。かなり実戦的で、これなら競技者の多い『プレステジオ』ユーザーも安心して乗り換えられそう。
税込み価格はドライバーが253,000円、FWが173,800円、Hybridが104,500円、アイアンが単品78,100円(5本セット390,500円)。レディスモデルを含め、7月22日に発売となる。
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