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「足りない部分があると改めて確認…」 高木優奈が直面したメジャーコースの“本性” | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 稲見萌寧 -7 2 藤田さいき -5 岩井千怜
-5 4 穴井詩 -4 吉田優利
-4 石井理緒 -4 高橋彩華
-4 菅沼菜々
-4 9 青木瀬令奈 -3 10 阿部未悠 -2 順位の続きを見る
高木優奈が苦しい一日で感じたことは?(撮影:GettyImages)
<全米女子オープン 3日目◇4日◇パインニードルズ・ロッジ&GC(ノースカロライナ州)◇6638ヤード・パー71>
2日目に日本勢唯一のアンダーパーとなる「68」を出し予選通過を決めた高木優奈だが、3日目はそのコースに翻弄(ほんろう)されることになった。6番でダブルボギーを打ったほか、ボギーが5つ。バーディ1つの「77」で、27位タイからトータル6オーバー・57位タイまで後退した。
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フェアウェイキープは14ホール中13ホールで成功して92.86%。85.71%だった前日よりも高かった。ただパーオン率は61.11%と、前日よりも11%以上ダウン。さらに2日目に冴えていたパットも、この日は33回と鳴りを潜める。「170ヤードくらいを、ピンポイントで落とさないと。いいショットを打っても乗らなかったり、奥まで転がったり、ということが多かったです」。トップスタートだった前日よりも遅いティオフだったことで、硬くなったグリーンでボールを止める「技術」、ここに苦戦した。
ただでさえ6638ヤードと長いコースで、高木の3日間平均のドライビングディスタンスは235.5ヤード。決勝進出者70人中68位と“飛ばない”なかでは、やはりロングアイアン、フェアウェイウッドの精度が生命線になる。
「2日目は7、9番ウッドが近くに寄ってくれた」が、この日はスピンコントロールもままならない。こうして難しいラインが残り、パターも決まらず…。こんな負の連鎖が続いた。「まだまだ足りない部分があると改めて確認できた一日でした」。
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