初めての海外メジャー予選通過も… 小祝さくらは「もっとうれしいと思っていた(笑)」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 M・リー -13 2 M・ハリガエ -10 3 B・ロー -7 4 L・コ -6 リン・シユ -6 コ・ジンヨン -6 I・リンドブラト -6 C・ヘジン -6 A・ノルドクビスト -6 10 L・マグワイア -5 順位の続きを見る
小祝さくらは日本勢最上位で決勝ラウンド進出(撮影:GettyImages)
<全米女子オープン 2日目◇3日◇パインニードルズ・ロッジ&GC(ノースカロライナ州)◇6638ヤード・パー71>
2020年大会に続く、2度目の海外メジャーとなった小祝さくら。前回はトータル10オーバーの129位タイで予選落ちと洗礼を浴びるかたちとなったが、今回は2日目を終えてトータル1アンダーの21位タイ。自身初となる海外での予選通過を果たした。
9番から出た小祝は10番のパー5でバーディを先行させると、12番でも約9メートルを沈めてスコアを伸ばす。だが、14番で寄らず入らずのボギーを叩くと16番、17番、折り返しての1番とスコアを落とし一気にオーバーパーに。暗雲が立ち込めたが、3番で約3.5メートルの上りのパットを強気に沈めると流れが一変。6番のバーディで再びアンダーパーに戻ると、そのまま駆け抜けた。
目標としていた海外での初めての予選通過。だが、そこまでの喜びはないという。「意外と…もっとうれしいと思っていたんですけど(笑)。あと2日あるからか分からないですが、“通ったー”という感じはないですね」と小祝ワールドが今日もさく裂した。
逆にいえば、まだまだ上を見ているということ。「きょうまでは狙いがグリーンセンターだったり、2オンできそうなところも刻んだりしていたのですが、予選通過できて守るものもないのでチャレンジしていきたいですね」。あとは上だけを見て、さらにギアを上げていく。(文・秋田義和)
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