最終日の「62」から一転、4日連続オーバーパー 松山英樹が「全然なかった」と語る“キープする力” | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
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Pos 選手名 Sco 1 J・トーマス -5 2 W・ザラトリス -5 3 M・ペレイラ -4 C・ヤング -4 5 M・フィッツパトリック -3 T・フリートウッド -3 C・カーク -3 8 R・マキロイ -2 9 B・スティール -1 S・パワー -1 順位の続きを見る
悔しいかたちで72ホールを終えた(撮影:GettyImages)
<全米プロゴルフ選手権 最終日◇22日◇サザン・ヒルズCC(米オクラホマ州)◇7556ヤード・パー70>
最終日の巻き返しはならなかった。松山英樹は4バーディ・7ボギーの「73」と4日連続のオーバーパーで、トータル9オーバーの60位タイ。メジャータイトル2勝目はならなかった。
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最高のかたちで大会に入ってきたはずだった。前週の「AT&Tバイロン・ネルソン」では途中苦しみながらも最終日に1イーグルと9つのバーディを奪って「62」。優勝こそ届かなかったものの3位タイでフィニッシュ。「優勝するにはもう少し細かいことをやっていかない」としながらも、「ティショットもセカンドショットも、自分がやりたいことが出来た時はいいパフォーマンスを出せたかな」と一定の状態まで仕上がっていた。
だが、今週はそのショットがうまくいかない。4日間トータルでフェアウェイキープは58.93%、パーオン率も54.17%と「やっぱり違和感があって、なかなか自分の思った…。特にアイアンは縦の距離も合わないですし、100ヤード前後から7〜8メートルじゃちょっと…」と、ともにショットメーカーらしくない数字が並ぶ。
さらにこの日は外したホールでしのげない。この日は8回バンカーに入れてサンドセーブは50%、パーセーブ率に至っては22.22%。ショットはピンに絡まず、外したところでボギーという展開が続いた。
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