石川遼、チャンスを逃したボール1個分の最終ホール 「入っていたらハッピーエンドだったけど」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 S・ビンセント -17 2 石川遼 -16 3 貞方章男 -15 4 大槻智春 -12 金谷拓実 -12 矢野東 -12 7 石坂友宏 -11 今平周吾 -11 堀川未来夢 -11 10 今野大喜 -10 順位の続きを見る
石川遼はプレーオフまであと数センチ足りなかった(撮影:岩本芳弘)
<Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント 最終日◇29日◇芥屋ゴルフ倶楽部(福岡県)◇7210ヤード・パー72>
大げさに悔しがるでもなく、じっとカップを見たあとに空を仰いだ。最終18番パー5、イーグルを狙ったアプローチはあとひと転がり足りなかった。
首位を2打差から追いかける最終日。トップのスコット・ビンセント(ジンバブエ)がボギーを叩くことなくトップを守り抜く中、石川遼も17番を終えて4つ伸ばして2打差をキープ。「バーディを獲らないと確実に試合が終わる」と、イーグルを狙える最後のパー5を迎えた。
ティショットでフェアウェイを捕らえ、2打目で右のエッジまで運ぶ。3打目のアプローチはカップに向かって進んでいったが、ブレーキがかかったようにカップの真横で止った。18番をバーディで締めてトータル16アンダーでホールアウト。プレーオフに備えて1組後ろのビンセントを待ったが、1打リードでトップを守り抜いたビンセントが勝利をさらっていった。
「最後に入ってくれれば完璧なハッピーエンドだったけど、18番は3ショットともよかったので、18番のせいじゃない。4日間を通して悔しい部分が多いので、正直満足はいっていない」
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