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為末大が新人セミナーでアスリートの社会貢献について講義 安田祐香は「自分にできることがあれば」(No.164390) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

社会貢献に意欲を見せた安田祐香(JLPGA提供)

「LPGAの一会員として、また女子プロスポーツ選手としての心構えを身に付けること」を目的に14日(月)から4日間(講義は3日)の日程で、日本女子プロゴルフ協会(以下LPGA)の新人・TP単年登録者合同セミナーが実施。プロフェッショナル会員(インターナショナル含む)9名、ティーチングプロフェッショナル会員28名の合計37名が受講した。

昨年の受講の様子 安田祐香はスーツだと大人っぽい?

例年は研修施設に泊まり込みで行われるこのセミナーだが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、各個人がそれぞれの場所でリモートで講義を受けるかたちに変更。最終日となった17日(木)は資生堂による『好印象を持たれるためのメイクアップ術』や、為末大氏による『プロスポーツ選手の社会貢献』の講義が行われた。

今回2度目の受講となる安田祐香は「昨年とは違う状況でしたが、しっかり昨年同様学ぶことも多くて、生かせるものがたくさんあった」と振り返る。また、昨年なかった為末氏の講義に関しては「社会貢献はアスリートにしか発信できないものもあると思うので、自分にプラスにもなるし社会にも貢献出来たらいいと思います」と意欲的な姿勢を見せた。

明確なプランも頭に浮かんできた。「例えばですが、今のコロナ禍だったら医療従事者とかの方にチャリティとかでも試合をしたり、ボランティアで手伝ったりとかできると思う。他にも自分はできていなかったですが、周りのトッププロの方たちを見ると発信したことがニュースになったりもしています。自分にできることがあったらそうやって貢献したいなと思いました」。注目される存在だからこそ、できることはたくさんある。

「人として尊敬されるゴルファーになりたいと改めて思った。応援してくれるファン、スポンサーさんを大切にしていきたい」と話した安田。今回の講義を生かして、成績だけでなく、愛されるプロゴルファーを目指していく。

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